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【12月1日】お火焚大祭のご案内

 

『お火焚大祭(おひたきたいさい)』は、神道、天台山嶽仏教、修験道が融合した祭礼で、太郎坊宮の象徴とも

いうべき大祭儀です。

 

全国屈指の規模を誇る神道護摩行事であり、各地から納められるご神木(護摩木)は、数万本を超えます。

祭儀当日は数十名の神主や修験者らが装束を正して祭場に参入。

御神火を奉じて列をなす姿は実に厳かなものです。
そして、神域と俗世を隔てる結界において、山伏問答がなされます。

 


  修験道とは、如何なるものか ―

    修験者の心得とは、如何なるものか ―


張り詰めた空気の中で、粛々と問答が繰り広げられます。

ぜひ、実際の問答に耳を傾(かたむ)けてみて下さい。

 

厳粛に執り行われる祭儀では、国家安泰、天下泰平と共に、皆様の幸福を願い、神主や修験者が真摯に祈りを

奉げます。


正午には、神域に設けられた護摩壇に御神火が燈されます。


 

護摩壇に燈された御神火は瞬く間に広がり、神域には御神煙が立ち込めます。

当日お参りになった方は、この御神煙を浴びて身も心も清らかとなり、諸願成就、心身守護の大いなる御神徳

を頂きます。


 

立ち込めていた御神煙が晴れると、皆様の願いが籠ったご神木が焚き上げられます。祭場に読経が響く中、修験者が護摩壇にご神木を投じ、願いを天高くまで届けます。



 

太郎坊大神様のご加護により皆様の毎日が平安であることをお祈り申し上げ、ご案内のご挨拶と致します。

 

令和6年 お火焚大祭
12月1日(日曜日)午前10時より

2024年11月22日

秋麗お茶席のご案内

国の登録有形文化財・太郎坊宮-永安殿(えいあんでん)-では、うるわしの秋を愛でるお茶席を設けています。

永安殿外観。1階では平安時代の装束展示を行っています。


会場の永安殿2階。

いす席のみで、お作法などの決まりはなにもありません。

絶景を愛でながら、気軽に滋賀の銘菓をたのしんで頂く場です。

 

↓お菓子は滋賀の菓子匠さん製です(日によって異なります)。

 


↓お抹茶は太郎坊宮所蔵の名碗を用い、神主や巫女がお点てします。


開催日は、土日祝祭日(不定期)です。

ぜひお気軽にどうぞ♪

 

※お菓子が無くなり次第、終了します。

※1000円ほどのお賽銭をお願いします。

2024年11月08日

-和を楽しむ体験会-ご案内




近江の麻織物で作る"特別なお守り" ~ホンモノの、伝統・文化・ココロとの出逢い~

 みなさんの身近にある"お守り"。
 神社やお寺で買った、という方が多いのではないでしょうか。
 実は、つい100年ほど前まで完成したお守りは売られていませんでした。
 なぜなら、お守りは真心を込めて「自分で手作り」するものだったからです。
 
 この体験では、そうした昔から伝わる"ホンモノのお守り"を、自分で手作りします。
 なんだか難しそうですが、少しお裁縫をするだけ。
 お守りって、とてもシンプルなんです。

 今回は、お守りの素材に「近江の麻織物」のハギレ(未使用の残布)を使います。
 古くから麻には邪気を払う力が宿っていると考えられており、今でも神社では「神様が宿る神聖なもの」「浄化・魔除けの神具」として大切にしています。
 何より、太郎坊宮がある滋賀県の湖東地域は、500年以上前から高品質の麻織物を生産する地域として有名でした。

 そんな伝統や文化を踏まえつつ、どんな物でも大切にする「もったいない」のココロで、神主や巫女さんと一緒にハギレをアップサイクル!
 色合いやデザインだけでなく、触り心地もそれぞれ違う”近江の麻織物”との出逢いもお楽しみください。

備考
 簡単な裁縫(たまむすび、たまどめ、なみぬい)を行います。
 縫製後、神様の前で「おはらい」「おいのり」をし、本物のお守りを完成させます。
 針を使う作業がありますので、未就学の方はご参加いただけません。
 景色をたのしみながら、お茶を飲みながら、お守りの話を聞きながら。ゆっくり丁寧に、お守りを仕上げていきましょう。

参加費
 3000円

定員
 満員のため受付を修了しました

日程
 令和6年12月8日 10時~12時

2024年11月05日

祝☆七五三

お子様の健やかな成長をお祈りする、七五三まいり。

 

太郎坊宮の七五三まいりは、予約優先・受付順で実施します。

11月の土曜日や日曜日は混雑が予想されますので、待ち時間が生じる場合があります。

※11月中以外は、事前確認(0748-23-1341)をお願いします。

 

※七五三まいりの申込用紙です。記入してお持ちいただくと便利です!

 

❖よくあるご質問

Q.どこでしていますか?

A.太郎坊宮の七五三まいりは、参集殿(山の中腹にある大きな建物)の中で行っています。

 中腹の駐車場から、50段(2~3分)ほど登った場所です。

 ※他の行事の関係で、別の御殿で行う場合があります。


Q,予約は必要ですか?

A,お越しになる日時をお決めのうえ、ご予約いただくことをおススメします(神社社務所:0748-23-1341)。
なお、時間指定のご予約を頂いた場合でも、先着の方がおられた場合はお待ち頂くことがあります。

 

Q,おいくらですか?

A,七五三まいりのご祈祷は、5,000円となります。

 ご兄弟・姉妹も一緒の場合は、お一人3,000円プラスとなります。

 (たとえば、お兄ちゃん5歳・妹さん3歳の場合は8,000円です)

2024年11月01日

【祝詞-のりと-】書写体験のご案内

【祝詞-のりと-】とは、神さまへ願いやお礼を伝えるための言葉。
1000年以上昔に原型ができ、今でも大切に受け継がれています。

ここでは「勝利と幸福を授ける神さま」として知られる太郎坊宮で、願いを込めた【祝詞-のりと-】1種を書写します(約20分)。
※書写された祝詞は神さまにささげ、ご加護をお祈りします。

 



大切なのは文字の姿形ではなく、真剣に取り組む真心。
そうした思いで打ち込めば、きっと願いも通じるはず。

 


祝詞書写体験の会場となる「永安殿(えいあんでん)」は、国の登録有形文化財。
万葉集にも歌われる「蒲生野」を見渡しながら、心静かに祝詞書写をなさってください。

 


書写する祝詞1種は、当日お選びいただきます
1,【祓詞-はらえことば-】身についた「わざわい」「けがれ」をはらい清める祝詞
2,【祈願祝詞-きがんのりと-】願いが叶うようにお祈りする祝詞

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◆奉納料金 書写1種:2,000円(税込)

◆所要時間 平均約20分 開始時刻10分前までにお越しください。

◆注意事項

 ・事前予約をお願いします

 ・受付時間は、午前10時から午後3時までです

 ・お電話(0748-23-1341)、問い合わせフォーム、じゃらんnet.からご予約いただけます♪
 

◆その他
持ち物:なし(道具は全て準備済み)
駐車場:約50台(無料)
拝観料:無料

2024年11月01日

神社報を発行しました


令和6年上半期の神社広報誌を発行しました。

※画像クリックでご覧いただけます


2024年06月02日

御神名ご朱印を授与します

古伝の尊称による御朱印をお授けします。

“阿賀大明神”と“太郎坊権現”は、どちらも当神社の御祭神を尊んだ呼称。

1枚ずつ、直筆でご用意しております。

墨に金泥が混ざっていますので、光に当てると文字がキラキラします✨

 

※拝殿ご神前で授与します(土日祝祭日のみ授与します

※社務の都合により、お授けできない場合があります

2024年05月19日

心願成就のぼり寄付受付中


4月1日より「百詣・心願成就のぼり」の寄付受付を開始します。

百詣(ひゃくもうで)とは・・・

 「お百度詣り」のことで、心を込めて神さまを100回に亘って参拝すること。

 はるか昔から、自分の心の願いを叶える(=成就)祈りの作法とされました。

 

今回、新たに制作した「百詣・心願成就のぼり」。

太郎坊宮が建つ赤神山にちなんだ力強い「濃赤」を基調に、太郎坊天狗、御神紋、御神印を施しました。

※ご寄付頂いた方の氏名を筆記し、お百度参道に1年間掲揚致します。

※のぼり寄付1件5000円となります。


ご寄付は「神社各受付」「電話(0748-23-1341)」「問い合わせフォーム」からも承っております。


2024年03月30日